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バッグのパイピングのダメージもプロの修理で修復|修理専門店のパイピング修理事例

2024.12.25| ブランドバッグ修理財布修理 #ブランドバッグ修理パイピング補修角スレ・角擦れ
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あなたのバッグのパイピングはきれいですか?
何かトラブルやダメージはないでしょうか?

バッグのパイピングは革が薄い場合も多いため、使用しているとふとしたタイミングで傷つけてしまったり、色が剥げてしまったりとダメージが出やすい部分でもあります。

「パイピングから芯が出てきてしまった」
「パイピングの色が剥げてしまった」
「パイピングがボロボロで見た目が悪くなってしまった」


など、さまざまなトラブルがあるかもしれません。また、パイピングの損傷は放置するとバッグ全体の劣化につながる可能性があります。傷やスレが浅いうちに修理に出すことがおすすめです。

このコラムでは、バッグのパイピングに起きやすいトラブルや修理方法について、修理専門店リペアシングの事例を用いながら詳しく解説していきます。パイピングのダメージが気になっている方は必見です!

「パイピング」とはどの箇所か

パイピングとは、バッグの縁(フチ)に施されている紐状の補強材のことです。主に革やビニール等の素材を芯材で包み込んで作られ、バッグの端部分を保護する重要なパーツとして使用されています。パイピングは特にバッグの「底部分」や「角の部分」など、摩擦や衝撃を受けやすい箇所に配置されていることが多く、そのため日常的な使用でもダメージを受けやすい場所でもあります。

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バッグにおけるパイピングの役割

パイピングには以下のような重要な役割があります。

①形状維持:バッグの形を整え、美しいシルエットを保つ
②耐久性向上:端部分の摩耗や破損を防ぎ、バッグの寿命を延ばす
③デザイン性:バッグのデザインのアクセントとなり、高級感を演出する

バッグの形を整えるために使われることが多いですが、パイピングがあることで補強され、耐久性を上げることも大きな役割としてあります。その他にもバッグのデザインによってはパイピング部分が本体とは別の色味で取り付けられることもあります。それによってデザインの幅を増やしており、デザインの観点からもパイピングは重要な部分でもあります。

パイピングに起きやすいよくあるトラブル3選

ここまでパイピングがバッグにおいて重要な部位であることをお伝えしました。コラムの後半ではパイピングに起きやすいトラブルを実際の写真をお見せしながらご紹介します。

バッグを長年使用していると、様々な箇所にダメージが生じてきます。特にパイピング部分は、バッグの形状を保ち、耐久性を高める重要な役割を担っているため、その損傷は見過ごせない問題となります。

ここでは、修理専門店リペアシングに寄せられる相談の中から、特に多いパイピングのトラブルを3つ厳選してご紹介します。これらの症状が見られた際は、早めの対処が大切です。放置すると症状が悪化し、より大規模な修理に時間も費用もかかってしまう可能性があります。ダメージを見つけたら、見ないふりをせずに修理に出す、もしくは一旦相談してみるなどの早めのアクションがおすすめです。

よくある修理1|バッグ底や角部分のパイピングのダメージ

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バッグの底部分や角は、地面との接触や日常的な使用による摩擦で最もダメージを受けやすい箇所です。このような部分のパイピングは、使用するにつれて次第に擦れや裂けが生じやすくなります。

傷やスレができてしまった場合に「まぁいいか」とそのまま放置してしまうこともあるかもしれませんが、このタイミングでの修理を行うことが最もコストを抑えつつきれいな状態のバッグを保つための秘訣です。お手持ちのバッグの底や角を見て、少しでも気になるダメージがある場合には一度相談をしてみましょう。修理専門のプロに相談することで、ご自分のバッグの状態や修理にかかるコストなども具体的にわかるでしょう。

【修理事例】パイピングの一部作製・軽いものは色補修(補色)で修理

バッグの底や角などの縁(フチ)部分にダメージがある場合、ダメージの程度によってどんな修理を必要とするかも変わってきます。軽度な色擦れは補色によるカラーリングでの修理を行い、状態やご希望によっては部分的な補強を行うことも可能です。ただし、著しく元のデザインを損なうような修理はおすすめしておりませんので、バッグの状態とできる修理とを相談しながら、実際の作業を進めていくことになります。

パイピングの軽度な損傷の場合

・専用の補修材による色補修(補色・カラーリング)
・部分的なパイピングの補強
・損傷部分のみの交換修理

事例|CHANEL(シャネル) バニティバッグ パイピング修理

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事例|LOEWE(ロエベ) アマソナ ハンドバッグ パイピング修理

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事例|PRADA(プラダ) ハンドバッグ パイピング修理

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事例|PRADA(プラダ) ショルダーバッグ パイピング修理

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よくある修理2|パイピング全体の破れ・色擦れなどのダメージ

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長期間の使用により、パイピング全体が色褪せたり、素材が劣化したりすることがあります。これは特にブランドバッグやブランド財布を長く使用されている方からよく寄せられるお悩みでもあります。愛用しているアイテムだからこそ、パイピングなどのダメージがひどくなってしまうのですが、修理をせずに破れなどを放置していると最終的には穴が空き、その中からパイピングの芯材が出てきしまうケースも多々あります。バッグや財布の形を守りながら、本来の美しさを保つには修理やメンテナンスが必要不可欠です。

【修理事例】ダメージがひどい場合にはパイピング全体の作製・交換

パイピングのダメージがひどく、補色などでもカバーが難しい場合には、パイピング自体を新しく作製し、取付交換をするという修理もあります。この方法を取ることで、ボロボロになったパイピングを新しく取り替えることができ、またきれいな状態で使うことができます。ただし、パーツ作製とパイピング交換を行うため、修理費用が高くなる可能性があります。

修理に出すことを悩まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、長い期間使っていた思い入れのあるアイテムをパイピングを取り替えることで再び使用できるのであれば、修理をする価値があります。迷ったらプロに相談してみることも1つの手です。そうすることで解決策が見つかるでしょう。

パイピングの重度な損傷の場合

・パイピング全体の作製
・素材の完全交換
・パイピングを含むバッグ全体の染め直し(フルカラー)
・金具やベルトなど関連パーツの同時点検・修理

事例|HERMES(エルメス) エヴリン ショルダーバッグ パイピング修理

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事例|LOEWE(ロエベ) アマソナ ハンドバッグ パイピング修理

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事例|BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ) 財布・ウォレット パイピング修理

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事例|BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ) 財布・ウォレット パイピング修理

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よくある修理3|パイピングが出てしまったなどの大きなダメージ

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パイピング周辺のダメージの中で最もダメージが顕著であるのは「パイピングの芯材が出てきてしまう」というものです。使用している中で、パイピングのダメージがひどくなると、中の芯材が露出してしまうケースもあります。ここまでの状態になっていたら、すぐに修理に出すことを強くおすすめします。この状態で使用を続けると、芯材が出ている部分が広がってしまい、さらなる破損につながる可能性が非常に高くなります。

パイピングの芯材は元々「バッグの形状を保つ」ためのものでもあります。その芯材が出てきてしまっているということは、いずれバッグの形が変わってしまう可能性があるということです。あなたのお気に入りのバッグをこれからも使い続けたいのであれば、すぐにプロへ相談してみましょう。

【修理事例】状態によってはパイピング全体の作製・芯材の交換まで全て行います

バッグのパイピングが露出してしまうような深刻なダメージの場合、部分的な修理では十分な補修効果が得られません。このような状態になっている時は、パイピングを完全に解体し、芯材から新調する必要があるかもしれません。修理専門店リペアシングでは、オリジナルの素材や色味を忠実に再現しながら、新しいパイピングを作製しバッグ全体の耐久性と美観を回復させます。丁寧な解体作業から、新規パーツの取り付け、そして最終的な仕上げまで、リペア職人の確かな技術で美しく蘇らせていきます。

パイピングの芯材が出てきてしまった重度な損傷の場合

・パイピングの完全解体
・新規パーツの作製
・専門的な縫製による再構築

事例|GUCCI(グッチ) ショルダーバッグ パイピング修理

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事例|BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)  ハンドバッグ パイピング修理

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事例|CHANEL(シャネル) ハンドバッグ パイピング修理

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バッグのパイピング修理のステップ

修理専門店でのダメージが酷い場合の修理は、以下の手順で行われます。

1)解体|外周の糸、フチの糸を解く

熟練のリペア職人が慎重にバッグを解体していきます。この際、元の構造を詳細に記録し、後の組み立ての参考とします。

2)作製|破れた部分のパーツを新たに作製する

オリジナルの素材と似た同等以上の品質を持つ材料を選定し、新しいパイピングを作製します。色合いや質感の統一性にも細心の注意を払います。

3)取付|パイピングの取付作業を行う

新しく作製したパイピングを慎重に取り付けていきます。この工程では、バッグの形状や特性を考慮した適切な取付方法を選択します。

4)縫製|全体を再び組み立てて縫って完成

最後に、すべてのパーツを丁寧に組み立て、プロの技術で縫製を行います。

パイピング修理は修理専門店がおすすめな理由

リペアシング ブランドバッグ修理 修理専門店

バッグのパイピング修理は、一般的な修繕とは異なる高度な技術と専門知識が必要とされる作業です。特に自力で修理を行うにはあまりにも繊細な箇所でもあるため、プロにお願いする方が賢明と言えるでしょう。

修理専門店では、熟練の職人たちが豊富な経験と専門的なスキルを活かし、一つ一つのバッグに最適な修理方法を提案・実施しています。特に重要なのは、修理に使用する「素材の選定」です。プロの目で、オリジナルの素材に近い品質の材料を適切に選ぶことで、バッグの価値を損なうことなく修理を行うことができます。また、ブランドバッグなど高級品の場合、その特性や構造を熟知している専門店での修理は、バッグの資産価値を維持する上で重要な役割を果たします。

修理専門店リペアシングでは、軽微な傷や擦れから芯材が露出してしまったものまで、あらゆるパイピング修理を行っています。少しの傷や擦れは「補色(ほしょく)・カラーリング」で目立たなくさせることも可能です。ただし、状態によっては修理ができない場合もありますので、パイピングの修理をご希望の場合には、まずは【無料相談】で状態をお伝えいただいた上で、修理について相談することがおすすめです。リペアシングではLINEによる相談も受け付けておりますので、実際のアイテムのお写真を送っていただきながら、相談をすることもできます。まずはお気軽にご連絡ください。

パイピング修理を修理専門店に依頼することは、大切なバッグを長く、美しく使い続けるための賢明な投資となります。もしも修理をするか迷っている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談ください。

末長くバッグを使用するためにパイピングで修理がおすすめです

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いかがでしたか?パイピングの損傷を放置することは、バッグ全体の寿命を縮める原因となってしまいます。大切なバッグやお財布のパイピングにダメージやトラブルがある場合には、お早めに修理をご検討ください。また、ダメージがひどくない初期段階での小さな破れや擦れに対応は、コストを抑えながら長くきれいな状態のバッグを使い続けることができます。気になったらメンテナンスとして修理の相談をすることも良いでしょう。

パイピングを修理することは、バッグの寿命を延ばし、その価値を維持するための重要な”投資”でもあります。特にブランドバッグなど、高価な製品の場合は、修理専門店による適切な修理でプロの補修がより重要となります。早期発見・早期修理を心がけ、大切なバッグを末永く使い続けられるよう、適切なケアを行ってくださいね。

REPAIR THING

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